名古屋市名東区 S様ご依頼の遺品整理
本日は早朝から濃い霧が出て少し不安な出勤時間を迎えました。
車で走るのも慣れていないせいか「のろのろ」と走る車もちらほらと。まぁ、名古屋で霧になれている人なんて少ないですよね。
お昼を迎えるまでには天気もすっきりしました。
現場は、名古屋市名東区で大物のみの運び出しです。
立会人はご遺族様。
順調な運び出しからスタートしました。
廃棄ご依頼の依頼の冷蔵庫、食器棚、食卓大型家具、ソファーなど一般的な大型家財道具の運び出しです。
予定では2トントラック平済みで終了位の見積もりをしておりましたが、ご遺族様のお友達や故人のお友達が数人いらっしゃいました。
「この冷蔵庫ほしい!」「このソファーほしい!」等と言うお声が次々とかかり、廃棄されそうになった大型家財道具の数点は救われ、新たなご主人様の元へ旅立つことになりました。
幸い新しいご主人様宅はご近所でしたので各ご家庭に配送し本日の1件目は完了です。
心苦しいのですが少しずつ配送料金をご負担頂きました。これも仕事です。
そう言えば、立会人のご家族様が突然洋服ダンスの傷を見て「この傷親父に殴られたときに俺が吹っ飛んでできたんだよな~」と懐かしまれたのが印象的でした。
そうですね傷一つ一つにドラマがありますよね。私の乗っている乗用車のバンパーにも傷がありますがただの不注意です・・・。
本日の教訓
廃棄されてしまう家財道具全てに故人やご家族様に思い入れがあるはずです。
安易に廃棄するより、新しい家庭で使ってもらえるほうが嬉しいですよね。