ゴミ屋敷と名古屋の遺品整理業
本日は朝から曇り、午後から晴れてくるような天気予報ですが期待してよいのでしょうか?
気温はそこそこ暖かいような気がます。
いつも現場のお話が多いので少し方向を変えてご高齢者のゴミ屋敷化と孤独死について記してみたいと思います。
この時期から名古屋はどんどん気温が上がります。
それは全国でも同じではないかと言われればそれまでですが、名古屋の気候は夏の湿度が半端無く多く高温多湿なエリアです。
ゴミを片付ける習慣のない人や片付ける体力のない方はこの時期に滞積された生ものや飲み物から大量の菌を発生させます。また害虫も発生しがちになりお部屋の中はどんどん粗悪な状態を高めます。
特に抵抗力のないご高齢者はこの菌によって体調を崩し始めますのでそのまま夏を迎えると急な体調の悪化とともに脱水症状などを起こした場合、救急車を呼ぶ体力もないまま力尽き最期を迎えるケースがあります。
高温多湿だからこそ名古屋の遺品整理業者は多く、真夏になると手が足りない日も多く発生します。
昔のアパートや集合住宅は大家さんが集金し大家さんが建物を管理する事が多く、又住民と接する機会も大変多く自然と住民の生活環境を把握する事が出来ました。
しかし、現代ではアパートやマンションなどの集合住宅は不動産屋さんが管理する事も多く不動産はメネージメントに徹するので住民との交流はたたれてしまいました。
その社会の仕組みを非難する事は出来ません。また、オーナー様のご高齢に伴い住民の方々との交流にも限界があり一部の社会問題になっております。
誰を責めるわけでもありませんが孤独ご高齢者がたくさん存在する現代ですので、もう少し古き良き日本を支えてきたご高齢者を救う手だてがほしいものですね。